- 商品番号
- CDR079
- 原盤LPのプレス地域・レーベル
- アメリカ LONDON
- 原盤LPのレコード番号
- CS 6130
- 作品名
- スペイン管弦楽曲集
- 演奏者
- A.アルヘンタ指揮スペイン国立o.
- 原盤LPの記録形式・盤サイズ・枚数
- ステレオ 12インチ
- 価格
- 1,080 円 (税込)
- コメント
- 赤大ロンドン中溝GG,B.B.B.厚紙,1957年以前のスペイン録音,1958-9年発売,モノラル/ステレオ録音ノステレオ・ただしLXT/SXL未発売E-1E,ブルーバック,アルヘンタは’58年1月没,スペインCOLUMBIA:SCCL 14027
録音のデータが無いが、アルヘンタは1958年1月に亡くなっており、1957年又はそれ以前の録音は確か。地元スペイン録音で、スペインColumbiaSCLL14027から出ている。但し、英DECCAではモノ/ステレオ共に発売されなかった。スペイン録音でもイエペスとのアランフェスはLXT/SXLで発売されたが、これはスペイン管弦楽曲集で、英国では売れないとの判断か?しかし、米国向けのみプレスしたとは何とももったいない。アルヘンタと言えばSXLの有名なスペイン作品集「ESPANA」があったが、それは英国のオケを使っての英国録音であった。音だけは凄かったが、スペイン風味という点では本人も限界があったはず。これは作品、演奏、録音共にスペイン。その土着の熱気たるや、これぞ本物と言わんばかりのまるで暴れ馬のような演奏。しかも相当の高音質で、超が付くオーディオファイル。スペイン盤以外では、このCS盤が唯一のLP。「ESPANA」にも勝るとも劣らない内容。もう少し長く生きていれば多くの名演を生み出したであろうスペインの宝。これを聴きながら哀悼に浸りたい。1958~9年頃の発売?特筆すべきキズは無し。