- 商品番号
- CDR086
- 原盤LPのプレス地域・レーベル
- フランス VSM
- 原盤LPのレコード番号
- FALP 439
- 作品名
- モーツァルト:アリア集
- 演奏者
- T.シュティヒ・ランダル(s)A.クリュイタンス指揮
- 原盤LPの記録形式・盤サイズ・枚数
- モノラル 12インチ
- 価格
- 1,080 円 (税込)
- コメント
- 銀大ニッパー内溝F,棒付ボード,1958年パリ録音,1958-9年発売,モノラル録音・イコライザー・カーヴ補正済
カッサンドル工房デザインのジャケットに入ったランダル・クリュイタンス唯一の共演録音。モーツァルトのオペラにはしばしば登場するテレサ・シュティヒ・ランダルは1929年アメリカ生まれのアメリカ人。1952年ザルツブルク音楽祭への出演で、モーツァルト歌いとして欧州に知られる。特に、ロスバウトとは南仏エクス・アン・プロヴァンス音楽祭でのモーツァルト生誕200年記念録音「ドン・ジョヴァンニ」と「フィガロ」に参加。そのロスバウトに「世界の歌声」とまで言わせたソプラノ。正直、非常に個性的な声質と表情の為、一度聴いたら忘れることは無い。特に、モーツァルトの録音の少ないフランスの重鎮指揮者、クリュイタンスの指揮がさらに魅力を増加。彼女の快い軽やかさは、クリュイタンスも認めたのだろう。アメリカ人とフランス人が手を組んで最高のモーツァルトを作った。1958年の録音で、正規発売で唯一のコンサートアリア。モノラルのみの発売。仏のみ発売?なお、デュクレテにジューヴと入れた1枚と2曲ダブる。イコライザーカーブ補正済。特筆すべきキズは無い。