CDR096

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商品番号
CDR096
原盤LPのプレス地域・レーベル
フランス VSM
原盤LPのレコード番号
ASDF 172
作品名
ベートーヴェン:交響曲6番「田園」
演奏者
A.クリュイタンス指揮ベルリンpo.
原盤LPの記録形式・盤サイズ・枚数
ステレオ 12インチ
価格
1,080 円 (税込)
コメント
銀大ニッパー段付GG,棒付ボード,1960/3/2-9ベルリン・グリューネヴァルト教会録音,1960-1年頃モノラル/ステレオ発売,英はASD 433、ASD発売は5・6番の2曲のみ,,1955年のモノ録音に次ぐ2回目録音で初のステレオ,1957-60年全集最後の録音
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すでに3,5,8/9番をCD-Rとして発売している。その続編として6,7番のASDFを発売する。1957~60年にベルリンpo.を客演し全曲録音を果す。すでに1955年「田園」の旧モノラル録音をベルリンpo.と世に出していた。この年、ベルリンpo.には大事件が起きる。長年の王者として君臨していたフルトヴェングラーが前年11月に亡くなり、この年4月カラヤンが終身ポストに就任。混乱を極めていた。当のカラヤンは英Colでフィルハーモニアo.とベートーヴェン全集を終了したばかり。そして、まだフルトヴェングラー色が強く残るベルリンpo.を使って、なかなか録音を始めない。そんな混乱に乗じて、クリュイタンスとパテ社技術陣はベルリンpo.を説得、ついにベルギー人指揮者とドイツ人の魂ベルリンpo.が全集を約束。1957年2月、7番からステレオ録音がスタートした。6番は最後の1960年3月。また、この年の11月「未完成」まで入れたのだった。おそらくカラヤンが無理に振ったら、全く台無しになってしまったと想像する。フルトヴェングラーの亡霊が残るベルリンpo.には、外国人に当たるクリュイタンスを受け入れる環境があった。録音はEMIとなっているがパテ社!2回目の「田園」はステレオ効果を活かして、軽妙で物腰の柔らかい洗練の極みとも言える。独・仏の文化的マリアージュ。但し、旧録音のエネルギーは無い。残響の多いグリューネヴァルト教会が一因か?Hpのアニー・シャランの父、ルネ・シャラン・プロデュース。特筆すべきキズは無し。