CDR113

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商品番号
CDR113
原盤LPのプレス地域・レーベル
フランス ERATO
原盤LPのレコード番号
LDE 3091
作品名
Vnソナタ集/フランク,グリーグ:3番Op.45
演奏者
P.ドゥカン(vn) T.コシェ(pf)
原盤LPの記録形式・盤サイズ・枚数
モノラル 12インチ
価格
1,080 円 (税込)
コメント
緑白竪琴内溝F,折返表コート,1959年頃の録音

フレンチ・ヴァイオリンの魅惑!

ピエール・ドゥカン(vn)が1950年代後半モノラルでERATOに残した4枚のソナタ集の第3弾。録音順に紹介。1927年パリ生まれ。ドゥーカンとも記載される。パリ音楽院で学び、1955年エリザベート王妃国際コンクール3位、1957年パガニーニ国際コンクールで1位無しの2位(アッカルドと同位)。1959年よりパリ・オペラ・コミック座、1973年からはパリ・オペラ座のコンサート・マスター。1969~92年にはパリ音楽院の教授を務めた。ピアニストのテレーズ・コシェと結婚、シューマン以外の3枚で共演している。録音はこの4枚の後は僅かな共演があるのみ。1960年以降は後進の育成に専念し、フランスでは名教授として名高い。教授時代に多くのヴァイオリン作品を作曲し、また演奏法に関する著書もある。第3弾は1959年頃の録音で夫婦共演。黄色の美しいジャケットに入る。2曲ともERATOで初録音となった。フランクの良く知られたメロディー。渋く抑揚を抑え、内向きにメラメラと燃やす炎。情感を殺すほどに逆に聞き手は盛り上がる。グリーグは特にロマン的な作品。2人の聴きやすさの工夫が随所に見え隠れする。うるさくならない名演だろう。なおこの番号はステレオ・テイクが眠っていたらしく、当初は発売されなかったようだが、CD期になって日の目を見たらしい(未確認)。2曲とも僅かなノイズあるが、聞き苦しいほどでは無い。イコライザーカーヴ補正済。